糖尿病と歯周病のセミナー

こんにちは。

3/29は診療後に北九州歯科医師会が主催する糖尿病と歯周病のセミナーを受講してきました。

当院の近くで糖尿病専門の内科をされている杉本先生のお話でした。杉本先生は全国臨床糖尿病医会の会長をされており、歯周病の状態の対診として、当院にも患者さんをご紹介してくださったこともあります。

糖尿病と歯周病に関しては、もうだいぶ広く知れ渡ってきていますが、まだまだ一般の患者さんには知られていない部分もあるかと感じています。糖尿病はさまざまな合併症をともなう非常に厄介で怖い病気です。糖尿病になると、ほとんどの生命保険に入れないことご存知でしたか？聯それほど厄介な病なのですが、糖尿病患者さんには歯周病の進んだ方が多く、両者の関連性は多くの論文やデータに裏付けられています。

当院では、歯周病の治療後のメインテナンスを続けることが、糖尿病はもとより全身の健康につながる旨をお話しして、口の話だけではないという指導をさせていただいています。今回受講して改めてその大切さを感じました。受講後は杉本先生にご挨拶に伺い、今後も医科と歯科の連携が大切であると再確認いたしました。