大阪学術大会に参加しました
こんにちは。4/16は国際歯周内科学研究会の大阪学術大会でした。衛生士の矢頭さんと私で参加してきました。矢頭さんは国際歯周内科学研究会の認定衛生士です。(全国に十数名しか持っていない資格で実はすごいんです)今回は全国の名高い歯科医院の衛生士さんとコラボをして、歯周病の定期メインテナンスに関するポスター発表を行ってくれました。
熊本の山下歯科医院さん、大阪のふくしげ歯科医院さん、名古屋の塚本歯科クリニックさんと何か月もかけて患者さんが喜んでもらえる効果的な歯周病のメインテナンスを行うには、どのような器具や材料、やり方がいいのか話し合ってきたそうです。
矢頭さんはポスター発表のみならずそのことを実際に生かせるよう、先日、私にも提案をレポートしてくれています。非常にありがたくとても感謝しています漣そしてその甲斐あってか最優秀賞にあたる大会長賞を受賞しました。矢頭さんありがとう&おめでとう~
今回の学術大会は今を時めくすごい先生方のご講演とあって、会場はすごい熱気でした獵モンゴル医科大学の岡崎先生からは人間の口腔の役割がいかに大切であるか、事故などで体が不自由になった方が舌への刺激を与えるとわずか何日かで顔つきまで変わる回復を遂げた症例を学びました。
続く愛媛県の糖尿病専門医であられる西田先生のお話は歯周病がいかに全身に影響しているか、ものすごくおもしろい、目からうろこを飛び越すような内容のお話でした。いまだに矢頭さんとその話をしたりで興奮冷めやらずです。午後からは米国の抗加齢学会認定であられる森永先生のお話でした。口腔内から全身へ、分子レベルでの栄養指導というこれまた興味深いお話でした。
毎年参加していますが、今回もすごかった~烈すごく得した一日でした。