床矯正アドバンスセミナーin東京
いつの間にか日中は汗ばむような季節となりましたが、皆様お変わりございませんか (*´ェ`*)
先日は東京で開催された「床矯正(しょうきょうせい)アドバンスセミナー」に衛生士2名で参加してきました。
週末のせいなのか単に人口が多いからか駅も道も人が多くてびっくりしました (∩∀`*)
→ 会場に一番乗りでした(笑)
セミナーでは午前中は鈴木設矢先生による床矯正の講義、午後からは矯正装置についての実習をしました。
矯正というと歯を抜いてワイヤーで歯を並べる抜歯矯正を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、床矯正はちょっと違います。
簡単に説明すると、床矯正は取り外し可能な入れ歯のような装置で顎を育ててスペースを作って歯を並べる矯正治療です。
「歯を抜かずに治療ができる」「治療費用が安価」などのメリットがあります。
ただし、床矯正で最も大切なのは『治療を開始する年齢』です。
6歳~9歳(混合歯列期 前期)までに治療を終えるのが最も簡単です。
同時に悪習癖の改善や咬む力を強くする訓練などのバイオロジカルな治療も行うことにより、歯並びだけではなく、顔の形もとてもきれいになります ∑d(d´∀`*)グッ
鈴木先生の講義で実際に床矯正をした患者さんの症例を見せて頂きましたが治療前と治療後で「への字口」や分厚い唇の形が治ったり、一重だった目が二重になっていたのには本当に驚きました。
お子さんの歯並びの異常に真っ先に気がつくのはお母さんです。
少しでも気になる点や床矯正に興味がおありの方はお気軽にスタッフまでお尋ねくださいね。