ミラクルデンチャーの長所と短所
~ミラクルデンチャーの長所について~
- 上あごの中央部が大きくくり抜いてあるため、食べ物本来の味を感じることができる。
- どのような歯の欠損のしかたでも、何本欠損していても適応範囲が広い。
- 従来の部分入れ歯と比べ、ほとんど何でも咬める。(硬いおかき、おもち、ガム、ごぼう、こんにゃく、イカ、タコなど)
- 義歯を装着しても、入れているのを忘れるくらい違和感が少ない。
- 従来の部分入れ歯の様な金属の金具がない為、審美性が良く、義歯であることが知られにくい。
- あくび、大笑い、くしゃみをしても外れることがない。
- 義歯が初めての方も安心して殆ど抵抗なく義歯を入れることが出来る。
- 義歯を外しているより、入れている方が楽と言われる患者さんが多い。
- 口元の緊張が取れるので、自然な表情になる方も多い。
- 義歯と歯茎の間に食べ物が入りにくい。
- 義歯を小さく設計できるので、喋りやすくなる。
- 残っている歯に負担がかからなく、歯の揺れを止め、残っている歯の保護をしてくれる。
- つけたまま寝ることが出来る。
~ミラクルデンチャーの短所について~
- 歯の残り方により、初め、着脱が難しい場合がある。(すぐに慣れる方がほとんどです。)
- 義歯全般に言えることですが、繊維質の食べ物は咬みにくいという患者さんがおられます。
- 自費診療なので費用がかかる。(インプラントと比較すると安価になります。)